概要
Messaging API はソーシャルPLUS 内からの LINE メッセージに関するあらゆる処理を行います。LINE 公式 API をラッピングするような形で提供されるものです。
Messaging API のご利用前に、あらかじめ メッセージマネージャー についてご確認ください。
ご利用には 機能導入サーバ側の要件 を満たす必要があります。
Schema
API は RESTful に設計されます。また、エンドポイントは以下のアドレスの下に定義します。
https://msgapi.socialplus.jp/{Version}/{Resources}
すべての API アクセスには必ず SSL 通信を用いてください。 リクエスト、レスポンスには文字コード UTF-8 の JSON 形式を用います。
Version
現行バージョンは v2 です。
API キー
メッセージマネージャー から、サービスごとに「API キー」を取得して HTTP Request Header に指定します。
X-API-Key: {API キー}
GET /v2/messages/ff67bae17fe8496e75b84da304515b8410854064 HTTP/1.1
Host: example.com
Accept: application/json
X-API-Key: mm-54d7503feb24aca8796c49b7...
API キーが流出した場合は、メッセージマネージャー から破棄・再発行が可能です。
共通のデータ定義
ユーザの特定
メッセージやリッチメッセージの配信先となるユーザは「ソーシャルPLUS ID」、または事前に紐付けた「お客様サービス側ユーザID」での指定が必要です。
パラメータ名 | ユーザの特定方法 |
---|---|
socialplus_uid | ソーシャルPLUS ID |
primary_key | お客様サービス側ユーザID(紐付け済みの場合に利用可能) |
ログインしたユーザの「ソーシャルPLUS ID」または紐付け済みの「お客様サービス側ユーザID」を取得するには 認証対象のソーシャルPLUS ID の取得 (authenticated_user) API を利用します。
「お客様サービス側ユーザID」の紐付けには お客様サービス側ユーザID の紐付け (map) API を利用します。
旧仕様では「ソーシャルPLUS ID」指定のパラメータ名として identifier
を用いていました。
このパラメータ名は旧仕様の互換性維持のため今後も利用可能ですが、新規に実装される場合には socialplus_uid
の利用を推奨 いたします。
二値型
JSON 形式(RFC 7159)の真偽値として指定してください。
Timestamp
タイムスタンプは RFC 3339(ISO 8601)形式で扱います。
YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ