ソーシャルログイン(旧版)
ソーシャルPLUS のソーシャルログイン機能は、各ログインプロバイダの提供するユーザー認証情報を中継します。
ソーシャルPLUS 独自の認証方式です。
ECサイトの構築に ecbeing / w2ソリューション / BBF / ebisumart / メルカート を利用している場合はこちらを選択して下さい。
新規に導入開発される場合は認証方式:OpenID Connectのご利用を推奨します。
対応するログインプロバイダ
- LINE(LINEログイン v2.1)
- Apple(Appleでサインイン, Sign in with Apple)
- Yahoo! JAPAN(Yahoo! ID連携 v2)
- Google(Google でログイン)
- Facebook(Meta, Facebook ログイン)
- X(旧 Twitter, Log in with X)
取得可能な個人情報
ユーザー識別子(ログインプロバイダ側のユーザー識別子, ソーシャルPLUS ID, お客様サービス側ユーザID)以外に、ログインプロバイダが提供し、ユーザーから認可を得られたその他の個人情報を取得することができます。
個人情報の取得には、以下の確認が必要です。
- 利用したいログインプロバイダから取得できる項目である
- ログインプロバイダのクライアント設定などで利用を許可されている(一部申請や別契約が必要)
- 個人情報取得設定 が済んでいる
- ユーザー自身が対象の個人情報を登録している
- ユーザー認証時に個人情報取得の同意を得られている
ログインプロバイダごとに取得可能な個人情報については、ログインプロバイダごとに取得可能な個人情報のページをご確認ください。
ログインボタンのデザインガイドライン
ソーシャルPLUS ではログインボタンやボタン画像、ログインプロバイダのロゴ画像の提供は行いません。
ログインボタンに関するガイドラインは、各ログインプロバイダの公式サイトにあります。必ず最新のガイドラインをご確認のうえご利用ください。
ガイドラインに違反されている場合、ログインプロバイダにより予告なくログイン機能の利用を停止される可能性があります。
アイコン画像の素材の取得だけでなく、色指定、余白、保護エリア、テキストなどが定められているため、必ずご確認ください。
ソーシャルログイン導入までの流れ
1. 利用したいログインプロバイダの検討
対応するログインプロバイダから、どのログインプロバイダに対応するかご検討ください。
2. 取得したい個人情報の検討
ログインプロバイダから取得する個人情報項目をご検討ください。
ログインプロバイダごとに取得可能な個人情報は 取得可能な個人情報 をご確認ください。
3. ソーシャルログインマネージャーで「サービス」作成
詳しくは サービスの作成 をご確認ください。
4. ログインプロバイダとソーシャルPLUS との連携設定
詳しくは ログインプロバイダの連携設定 をご確認ください。大枠の流れとしては、導入されるログインプロバイダごとに以下が必要となります。
- ログインプロバイダ側の開発アカウントの準備
- ログインプロバイダ側のアプリケーションの作成
- ソーシャルログインマネージャーからプロバイダ設定
「アプリケーション」は、ログインプロバイダによって「チャネル」、「プロジェクト」など呼称が異なることがあります。
5. ソーシャルログイン機能・ID 連携処理の実装
ソーシャルログイン URL と Web API を用いてお客様システム側で ID 連携の導入開発を行っていただきます。
主に実装いただく機能は以下の部分です。お客様側システムよって変わることがあります。
- 会員登録・新規連携: ユーザの新規会員登録の時(お客様側ユーザID 発行時)に ID 連携を行う
- ログイン: ID 連携済みのユーザが貴社サービスにログインを行う
- 連携追加: 貴社の会員登録済みのユーザが ID 連携を行う、あるいは連携済みのログインプロバイダと別のログインプロバイダの ID 連携を追加する
- 連携解除・会員削除: ID 連携済みのユーザが ID 連携を解除する、あるいは退会時に ID 連携を解除する
6. 本番運用のための準備・最終確認
一部のログインプロバイダでは、アプリケーションの管理者以外の一般ユーザにソーシャルログインを提供する前に、アプリケーションのモードを変更したり、ログインプロバイダ側のレビューを受ける必要があります。
とくに Facebook では、一般ユーザに公開されたアプリケーションに対して、比較的頻繁に、ガイドライン遵守の確認や実際に稼働しているサービスの動作レビューが行われます。
Facebook 社からの指摘事項は、アプリケーションの連絡先に通知され、指定された猶予期間内に対応・返信を行わないとアプリケーションの強制停止が行われ、ソーシャルログインが利用できなくなります。
ソーシャルログインの実装、ガイドラインの遵守など、本番運用の開始前にご確認ください。