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ソーシャルログインの導入

ご利用サービスにソーシャルPLUS で提供しているソーシャルログイン機能を導入するための実装について解説します。

用語の整理

ソーシャルログイン

ログインプロバイダ(LINE, Yahoo! JAPAN, Google, Facebook など)のユーザ認証を経て、ログインプロバイダ側のユーザの識別子を得る(ユーザを特定する)こと。

これによりシステム的にユーザを識別可能となります。

ご利用サービス側のログイン

ご利用サービス上の会員ページなどを閲覧できるよう、ご利用サービスのログインセッションを発行すること。

「ユーザがログインしている」状態とはご利用サービス側のログインセッションが確立されている状態を示します。ソーシャルログインを行っただけでは、ご利用サービス側のログインセッションは確立されません。ソーシャルログイン後のコールバック処理にてご利用サービス側のログインセッションを発行いただく必要があります。

ID 連携

ソーシャルログインで得られた "ユーザの識別子" とご利用サービス側の "ユーザID" の紐付けを行うこと。または紐付けが行われている状態。

ヒント

ソーシャルPLUS をご利用いただきますと、ソーシャルログインで得られる "ログインプロバイダ側のユーザの識別子" に対して「ソーシャルPLUS ID」が発行されます。そのため「ソーシャルPLUS ID」と「ご利用サービス側ユーザID」の紐付けという形になります。

ID 連携が未完了 の状態では、ログインプロバイダ側のユーザ識別子、ソーシャルPLUS ID、ご利用サービス側ユーザID それぞれの有無に関わらず、紐付けが行われていない 状態です。

ID 連携が完了している 状態では、これらの紐付けが行われていることで、ソーシャルログインによって特定されたユーザ(の識別子)からご利用サービス側のユーザID を索引できます。

ソーシャルPLUS ご利用での ID 連携イメージ

ソーシャルログインからコールバックまでの流れ

ソーシャルPLUS ご利用時の、ソーシャルログインの開始からご利用サービス側でのコールバック処理までの流れは以下のとおりです。

ソーシャルログインの開始からご利用サービス側でのコールバック処理までの流れ

ご利用サービス側の主な追加実装

おおまかな追加実装は以下となります。

  • ソーシャルログインボタンの設置(ソーシャルログインの起点の設置)
  • ソーシャルログインのコールバック処理
  • ご利用サービス側の「ユーザID」と「ソーシャルPLUS ID」の紐付け処理

会員登録やマイページへのログインがある汎用的なサービスでのご利用イメージとしては、以下の 6 箇所に追加実装が必要となります。詳しくは各ページをご確認ください。

  1. 会員登録
  2. ログイン
  3. マイページへ連携状態を表示
  4. マイページから連携追加
  5. マイページから連携解除
  6. 退会(ユーザ削除)

他サービスにおける実装例

実装検討のために確認できる、他サービスでの実装例は以下となります。

関連ドキュメント

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