サービスの設定
ソーシャルPLUS のソーシャルログイン機能を利用するためには、ソーシャルログインマネージャーから「サービス」を作成し、必要な設定を行います。
旧版とは画面構成が異なります。旧版の機能を利用する場合は 認証方式:ワンタイムトークンの「サービスの作成」 をご確認ください。
サービスを登録する
サービスタイプ
本番環境で利用するサービス設定では[タイプ]に[本番用]を選択してください。
本番用のサービス設定だけなく、開発・テスト環境用など複数のサービス設定も作成できます。
開発・テスト環境用のサービス設定では[タイプ]に[開発用]を選択します。開発・テスト環境用のサービス設定に別途ご利用料金は発生しませんが、API Rate Limit による API のリクエスト回数が制限される場合があります。
[本番用]のサービス設定のみ作成し、開発・テストから本番ローンチまで利用するといった使い方も可能です。運用方針に合わせてご利用ください。
サービスの登録手順
ソーシャルログインマネージャー にログインした状態で実施します。
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サービスの一覧画面から「サービスを登録する」をクリック
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認証方式に「OpenID Connect」を選択して「次へ」をクリック
一部のカートシステムをご利用の場合EC サイトの構築に ecbeing・w2ソリューション・BBF・ebisumart・メルカートを利用している場合は認証方式に「ワンタイムトークン」を選択する必要があります。 詳しくは 認証方式:ワンタイムトークンの「サービスの作成」 をご確認ください。
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サービスの登録ページが表示されます。必須項目を入力し「登録する」をクリック(入力内容については後述)
タイプ
[開発用]か[本番用]適切なものを選択してください。
この選択は後から変更することができません。サービス名
ソーシャルログインマネージャーで表示する際に利用されるサービスの名称です。エンドユーザに露出することはありません。サービスURL
ソーシャルPLUS の各機能を設置するサービスの URL を、スキーマ(https://)から入力してください。メモ
メモ欄としてご利用いただける任意項目です。エンドユーザに露出することはありません。
設定の保存に成功しましたら、サービスの一覧ページへ戻ります。
以上でサービスの登録は完了です。
ソーシャルログインの利用に必要な設定
プロバイダ設定
ソーシャルログインに利用したいログインプロバイダの事前設定を行います。
詳しくは ログインプロバイダ連携設定 とログインプロバイダごとの連携設定のドキュメントをご確認ください。
クライアント情報の取得
ソーシャルログイン機能を利用するために必要な Client ID および Client Secret の値はサービスの登録後に自動的に発行されます。
ソーシャルログインマネージャーで利用したいサービスを選択後、サイドメニューの[設定]>[サービス設定]ページ内から取得できます。
コールバックURL の登録
ソーシャルログイン(ユーザー認証リクエスト)の戻り先となる redirect_uri
パラメータに指定する値はあらかじめ登録が必要です。
ソーシャルログインマネージャーで利用したいサービスを選択後、サイドメニューの[設定]>[サービス設定]ページから設定します。
redirect_uri
に利用する URL は、クエリパラメータも含めたフルパスでの登録が必要です。- URL にフラグメントパラメータ(例:
#fragment
)を含めることはできません。 - スキームは
https://
で指定してください。localhost と 127.0.0.1 のみhttp://
が利用できます。
ユーザー認証リクエストの安全性を担保するため、URL を完全一致で登録する必要があります。
ユーザー認証リクエストの コールバックURL redirect_uri
の値に、異なるパスや異なるクエリパラメータを利用する場合は、そのすべてのパターンを「コールバックURL」としてあらかじめ登録しておく必要があります。
複数のパスやクエリパラメータが存在する例)
- コールバック URL で遷移先のページを任意に変更できるようにパスやクエリパラメータで制御している
- キャンペーンなどのログインボタンからの計測を行うために計測用のクエリパラメータを追加したい
API キーの取得
Web API の利用にはクライアント情報とは別に「API キー」が必要です。
ソーシャルログインマネージャーで利用したいサービスを選択後、サイドメニューの[設定]>[APIキー]ページから取得できます。
Web API の利用箇所については 導入実装のイメージ を参考にしてください。