LINE ログインオプション

ソーシャルPLUS のオプション機能として、LINE の Messaging API に対応し、LINE 公式アカウントを活用するために必要な機能の開発をゼロから開発するよりもシンプルに行うことができます。

主な機能と実装に必要な作業

開発が必要な箇所は大きく分けて 3 つあります。

1. LINE ログイン

ID 連携を行うために LINE ログインを実装します。

1. フロントエント
   • ソーシャルログインボタン設置
2. バックエンド
   • ログイン／新規登録の併用処理
   • 既存エンドユーザに対してログインプロバイダを追加で紐付ける処理
   • 退会時のソーシャルPLUS ID 削除処理

詳しくは以下のドキュメントをあわせてご確認ください。

• LINE との連携設定
• ソーシャルログイン

2. 自動友だち追加機能

自社サービスの会員登録時や再ログイン時など LINE ログイン時に LINE 公式アカウントを友だち追加するオプションを表示するように設定できます。API の呼び出しは不要で、ソーシャルログインマネージャーからの設定、またはソーシャルログインURL へのパラメータ付与で利用できます。

• 自動友だち追加

友だち追加のデフォルトチェックオン

パートナー経由のみ、認証 Provider 申請 を行うことで表示される友だち追加のチェックボックスを デフォルトでオンにする 申請が可能です。

1. フロントエンド
   • 実装不要
2. バックエンド
   • 実装不要

LINE 公式ドキュメント

• LINE ログイン＞LINEログインしたときにLINE公式アカウントを友だち追加する（友だち追加オプション）

3. LINE メッセージ

メッセージ送信 API も用意しているので、他社の LINE メッセージ配信システムを導入することなく、自社の LINE アカウントが友だち追加され、お客様サービス側ユーザID と LINE ID の ID 連携まで行ったユーザへ任意のメッセージを送る事ができます。他社の配信ツールを使う事も可能です。

• メッセージマネージャー（画面から配信を行う）
• Messaging API リファレンス

ソーシャルPLUS のメッセージマネージャーを利用する場合

1. フロントエンド
   • 実装不要
2. バックエンド
   • 実装不要（バックエンドから API を利用することも可能）

他社の LINE メッセージ配信ツールなどを使う場合

1. フロントエンド
   • なし
2. バックエンド
   • LINE ログイン時に LINE のユーザ識別子（userId）を ログインプロバイダ認証情報の一括取得（user_atrribute）API で取得する

自社開発の場合

1. フロントエンド
   • 実装不要
2. バックエンド
   • Messaging API の利用（会員登録や予約・購入・送信完了タイミングなど）